肥料の種類

植物の基礎知識

肥料は主に「有機質肥料」と「無機質肥料(化学肥料)」に分けられます。
有機質肥料は鶏ふん、牛ふん、油かすなどがあり、天然のものを原料として作ったものです。
無機質肥料(化学肥料)は、単肥(チッソ、リン酸、カリのうち1種類を含んだ肥料)と複合肥料(チッソ、リン酸、カリのうち2種類以上を含んだ肥料)に分かれます。複合肥料は、さらに化成肥料と配合肥料に分かれます。化成肥料は、チッソ、リン酸、カリの成分がバランスよく組み合わされて、化学合成されたものです。配合肥料は、単に混ぜ合わせたものをいいます。

有機質肥料

有機質肥料を醗酵させた肥料は「ぼかし肥料」といいます。
乾燥させただけの鶏ふんや牛ふん、魚粉や油かすなどは、土中で分解してにおいが発生したり、害虫が寄ってきたりします。植え付けの1ヶ月前には施す必要があります。
いっぽうで「ぼかし肥料」は、醗酵させることによって分解し、土になじみやすいため、施してから1週間ほどで植え付けができます。「ぼかし肥料」を使ったほうが手軽に使えるのでおすすめといえそうです。

化成肥料

化成肥料は、チッソ、リン酸、カリの三要素の各成分がバランスよく組み合わせれているので、最も扱いやすいといえます。

チッソ(N)・・葉や茎の生長を促進させる
リン酸(P)・・花や実を促進させる
カリ(K)・・・根や茎・葉を丈夫にし、耐病性を高める

化成肥料の三要素の合計が15~30%未満のものを低度化成肥料といい、30%以上のものを高度化成肥料といいます。
成分表記は「チッソ-リン酸-カリ」の順で記されていて、例えばそれぞれ8%ずつ含まれているときは、「8-8-8」と記されています。

低度化成肥料は、速効性で広く使われています。高度化成肥料は肥料分が多く含まれているので、栽培期間が長い植物に使われています。

「緩効性被覆化成肥料」
緩効性被覆化成肥料は、化成肥料に被覆材でおおって少しずつ溶けるようにしたものです。効果は3ヶ月~1年持続し、追肥は必要がなく元肥だけで栽培ができます。
「緩効性被覆化成肥料」の中では「マグアンプK」がおすすめです。

「液体肥料」
液体肥料は超速効性の化学肥料で、追肥として利用します。施してすぐ効き始めますが、効果が続く期間が2週間ほどと短いです。
おすすめは「ハイポネックス原液」で、1000~2000倍程度に希釈して与えます。

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