花壇へ定植する

種まきから開花まで

花壇を排水性・保水性のある土にする

花壇に植物を植える時には、土を植物が生育するのに適した状態にしておかなくてはなりません。
植物が生育するのに適した状態を「団粒構造」といいます。
「団粒構造」は、細かい土の粒子が有機物などによって集まった状態です。その土のすき間には水や空気を含んで、やわらかく排水性・保水性がよい土となり、植物栽培には理想的な土となります。

植物栽培に適した土にするのは、定植の1週間前までには行っておく必要があります。
深さ50cmくらいまでを掘り起こして耕しておきます。そこへ堆肥または腐葉土かピートモスなどを入れておきます。量は1㎡あたりバケツ1杯程度です。
堆肥は牛ふんなどで、十分に醗酵したものを選びましょう。

酸性が強いときには、苦土石灰を1㎡あたり約100gを入れます。苦土石灰を入れるのは、堆肥や元肥を施す1週間前までにすることが大事です。なぜならチッソ成分がアンモニアになって飛散することがあるからです。

花壇での肥料の施し方

花壇での元肥には有機質肥料を中心に施します。
有機質肥料はゆっくりと効いていくので、少しずつ植物に肥料が送られていきます。
元肥を施すときは有機質の醗酵済みの肥料を使い、植え付けの1週間前までには施すようにします。やり方は花壇全体に振りまいて耕すか、または畝をつくる方法があります。畝を作る方法は、溝を作って肥料を埋めて上から土をかぶせます。

追肥としては緩効性の化成肥料である「マグアンプK」などを使います 。

花壇への定植の注意点

苗は本葉が7~8枚になったら植え付けます。
植えつける苗は、節と節の間がつまっているものを選びます。節と節の間が開いているものは、間のびした苗なので丈夫に育たないことが多いからです。
また、ビニールポットの底から根がたくさん出ていて、しっかりと根が張っている苗を選びましょう。

植えつける時は、大きさや高さを同じものを選ぶのがポイントです。
苗を植える場合の株と株の間隔は狭くしすぎないことがポイントです。株間を狭くすると風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすくなります。また蒸し暑い日が続くと株が蒸れてしまい、傷んでしまいます。
草花が最終的にどのくらいの大きさになるかを判断して、株間をどのくらいとるか決めるようにしてください。

草花を植えつけたあとは、水をたっぷりと与えてあげましょう。

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