ハンギングバスケット・ウィンドウボックス

ハンギングバスケット

ハンギングバスケットとは、吊るしたり壁に掛けたりする植物の寄せ植えのことです。ハンギングバスケットは空間を飾るので、地面に置く寄せ植えに比べてメリットがたくさんあります。

メリット
草花を目線で観賞できるので楽しみやすく、見る人に印象を与えます。
場所をとらないので庭や花壇は必要なく、狭い場所でも楽しめます。
場所を移動できます。寒い夜には部屋に移動したり、雨の日には軒下に移動できます。
空間に飾るため風通しがよく、病害虫の発生が少なくなります。

デメリット
乾燥しやすいので、水やりに注意が必要です。

ハンギングバスケットを作るときの注意点

ハンギングバスケットに適した植物を選ぶ
 開花期間が長く乾燥に強い植物などを選ぶと、長い間楽しめます。

性質の似た植物同士を植える
 開花時期や日照条件、水分条件などが似ているもの同士を植えます。

下部や側面には丈夫で長持ちする植物を植える
 ハンギングバスケットの中で枯れてしまった花があった場合、それが上のほうにあるときは植え替えすることもできます。一方で下部や側面のときは植え替えするのは簡単にはできません。植え替えしようと枯れた株を引っこ抜くと、穴が開いて見た目が悪くなってしまうからです。ハンギングバスケットを作るときには、下部や側面には植え替えする必要のないように、丈夫で長持ちする植物を植えましょう。

ウィンドウボックス

窓の外側にある花を飾るためのコンテナや支えるブラケットのことをいいます。
植え付けや手入れは室内から窓越しに行います。

ウインドウボックスに植える花

家の壁面の色との配色を考えて選ぶといいでしょう。
壁面の色が暗い色の場合は、濃い色の花ばかりだと暗く沈んだ感じにみえるし、白い壁に白い花だとよく見えません。
ウインドウボックスの花の色が引き立つように反対色を選んだりするといいでしょう。

ウインドウボックスに向く花を選ぶ

少し垂れ下がるような花や、草丈が低く一株に花をたくさんつけるものが向いています。
高く育つものや、ボリュームが出すぎて、窓の開閉に邪魔になるようなものは避けます。花が小さすぎるのも目立ちにくく人目を引かないものになってしまいます。

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